会話と集中を両立するオフィスのつくり方
チームの音を、配置から考え直す。

困っているのは、どんな音?
声、キーボード、空調。音の種類によって対策の方向は変わります。まずは、どの時間帯にどの作業が妨げられるかを記録します。「静かにしてほしい」だけでは共有しにくい問題を、仕事の場面として言葉にすることから始めます。
席の間に、別の役割を挟む。
会議エリアと集中席を隣り合わせにしない。間に収納や通路を置く。壁を増やす前にも配置で試せることがあります。ただし家具の追加だけで十分な遮音が得られるとは限りません。実際の音の伝わり方は現地で確かめます。
ルールと空間を一緒につくる。
通話できる席、短い相談をする場所、静かに使いたい時間。使い方を共有して初めて、場所の役割が伝わります。8人のオフィス計画では、入口側を会話の場、奥を集中席に分ける考え方を紹介しています。
文:くらし設計室 編集室

